「そういう自分だって、あたしと変わらないじゃん!!」
それを聞いたとたん康也は思いっきりニヤニヤし始めた。
そして待ってましたとばかりにあたしと朝菜に向かってズイッと何かを差し出してきた。
「それって、いつの話してんのかなぁ〜?」
それを朝菜とふたりで覗きこむ。
………え?………嘘でしょ…?
「おー、やるじゃん康也ー」
「はちじゅーごー?!」
え?なんでなんで、なんで?
中学の時はあたしと同じくらいだったのに………。
ふふん、と得意気に鼻を鳴らした康也。
いつのまにこんなに差が開いてたの……?
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