生まれてから 最大の後悔だったような気がする。 何であのとき 手紙をポケットから落としちゃったの? 何でそれを 男子たちが拾っちゃったの? 何で片山なの? 何で…。 ただ電話の前で立ち尽くした。 動けなかった。 うんと惨めに思えた。 消えちゃいたかった…。 レギュラーになったうれしさなんて 忘れるくらいに…。 『 新着メール 6件 』 …みんな詩織からだった。 あたしはそれを読まずに 削除した。 『あたしは関係ない』 そう、言い聞かせながら…。