「ねぇまゆみちゃん!
聞いてるの??」
…ウルサイなぁ。
てゆーかウザい。
関わりたくない…。
「…詩織最近どうしたの?
何か異常だよ…」
ハッ…
つい声に出してしまった。
振り向くと詩織は
すごい複雑な顔をしていた。
じゃあ何て言えばよかったの?
詩織にとってのあたしは何なの?
友達じゃないの?
…あたしは、
詩織の恋人でも親でも
引き立て役ではない。
ただの人間だよ・・・。
「そろそろ下山しよーよ!」
百合歌が叫んだ。
続いてミクも…
「おぅ!!
まゆみ!早く立って!
行こう☆」
「うん…!」
詩織が何か言いたそうだったけど
あたしはもう知らない。
「ミクー百合歌ちゃぁん!!
待ってーーー!」

