見上げると
少し茶色の髪の毛をなびかせた子がいた。


「こっちこそごめんっ、
友達とはぐれちゃってさぁ…」


あ…。
「あたしもだよ!
あたし岡田まゆみ!
あなたは?」


「七瀬百合歌!
よろしくねん♪
まゆみちゃん何組??」


「3組だよー」


「嘘っ…
あたしも3組だよーー??」


「え?まじ?いた??」


「あははー…何それ!!」




あたしは百合歌とふたりで頂上を目指した。




「頂上まであとどれくらいだろー…」


「あ!そこじゃない!!?」


「ほんとだーーー!!!
やったぁぁぁーーーーー」


「やったー!」



うれしくて駆け上がった。

「まゆみーー!」


「あ!ミクー」


「よかったぁー会えて!!」


空が青くてうんときれいで、
涼しくて落ち着いていて、気持ちいい…。


本当に登りきれてよかったぁ。