でも仕方ない。
だったらちゃんと登りきって頂上に
行ってやる!
「わ…ここ急で危ない!!」
「気をつけて…きゃぁっ」
「ミクッッ」
何のドラマだってくらい厳しい山登り。
それにまだ酔いが残っていて苦しい…。
でも空気が美味しい。
何かまだ雪が残っている場所もある。
それくらい気温が低いのかな・・・
でも登っているうちに
暑くなってきた。
「う…あついぃ…苦しい…」
「この辺でいったん休む??」
「賛成!!ミク~ポカリちょーだぃ!」
「まゆみの麦茶もちょーだい!!」
横でうらやましそうに
詩織が見ている。
でも構わない。
もうあたしは小学校のときのあたしじゃない。
中学生なんだから。
数週間前がたとえ
そうだったとしても…。
「ぷはぁ!!まゆみの麦茶うま☆」
「ポカリのほうがうまい!
おかわり~☆」

