『詩織?
何このメール!?
こーいうの迷惑だからやめてよ!』
…もう寝よう。
…なんか最近変だ。
あたしにとって詩織は友達。
でも友達でしかない。
詩織は…ちがうのかな?
どうやったらあたしのことを
嫌いになってくれるのだろう。
それとも、
あたしがうぬぼるているだけ
なのかな?
分からないよ…。
朝4:30分。
ピピピ・・・・
「ん…ふぁ…」
朝だ。
カーテンから光が差し込む。
眩しい…。
儚すぎるその光をしばらく
見つめ続けた。
携帯を手にとった。
メールが来ている。
夜中に来たんだな…。
詩織からだ。
あたしはそのメールを読まなかった。
読みたくなかった。
体育着に着替えて
リュックと着替えの入ったかばんを持って
リビングに行った。
「お母さーーん!
そろそろ行くね!!」
「はぁい、いってらっしゃい。
気をつけてね!!」

