何かあたしは
自惚れていたのかもしれない。
島根は、他の、
どんな女の子にだって優しいし、
平等なんだ。
あたしだけ……
なんて、そんなこと、あるわけないのに。
ずっと島根を見つめていたせいか、
島根と目が合った。
島根は笑ってくれた。
少し…、
少しだけ安心した。
まだ、前に進んでいける気がした。
「腹減ったあー!!!」
「ばっバカ!うるさい!!
しかもまだ二時間目ですけど…」
「今日朝メシ食ってないんだよ!!」
関川とミク。
何だこいつら…。
片山の視線が怖い。
『どうして彼氏の俺じゃなくて
猿(関川)相手に楽しそうに喋ってるんだよ』
って顔してる。

