ドクン。

また胸が痛んだ。

でも今回の痛みは違う。嫌な予感がするんだ。



保健室には誰もいない。私と先生だけ。

チャーロット先生は私を真剣に見つめている。

その真っ直ぐな視線が怖い。




「あなたは…恋にかかってるの」




心が壊れる音がした。

どういうことだろうか。これは…



ユズナ…ごめん。