「青葉さん、入部してください!」

「嫌だって言ってるじゃん。しつこいな」

「どうして嫌なんですか!」

「嫌なもんは嫌なの」



彼を見かけるたび、勧誘を繰り返した。

何度断られようと、めげなかった。