「……ありがとう。すげー嬉しい…」 『…はい』 良かった…。 あの日と同じ…笑顔で、受け取ってもらえた。 「うわ……なんか、やばい。泣きそっ」 『ええっ!?』 その言葉に驚いて、見れなかった顔をバッと見上げた。 龍平さんは空いてる片方の手で自分の髪の毛をクシャっと触っていた。 私が渡したチョコをしっかりと胸に抱いて。