ホワイトデーの奇跡【完】




『……ぁ…』




私…何でそんな大切なこと気付かなかったんだろう…。


龍平さんに、彼女がいたら

今日…きっと一緒に過ごしてるはずだ。



とんでもないことに気づいたとき、サーっと体の血の気が引いていった。


引き返そう。

今ならまだ大丈夫…。


自分の考えの浅はかさに落ち込んでいると。