ホワイトデーの奇跡【完】



だって、そんなこと。

あるはずないって…思っちゃうんだよ。





「もう一度…ちゃんと、やり直してほしい。絶対に遅くなんてないっ」


『……たまちゃん』



また、泣き出したたまちゃんに。

私は返事をすることが出来なかった。



たまちゃんの言葉が真実だとしたら……






嬉しかった。




信じられないけど…

龍平さんが私を思ってくれていたと思ったら




バカみたいに

胸が熱くなった。