「ところでさ」 『うん?』 「さっきからすっごい視線を感じてるんだけど。知り合い?」 『えっ?』 武藤くんの視線が、私から正面に移動した。 私も、同じように、武藤くんの視線の先をたどった。 もう、私の家の前―― えっ…。