『……』 「相手の気持ちは相手のもの…だよね」 「そういうこと」 武藤くんと咲ちゃんの呼吸はぴったりで。 ああ…咲ちゃんはもう… 立ち上がって 自分の足でしっかりと歩き出してるんだって思った。 だって…さっきから たくさん溢れる咲ちゃんの笑顔は… とても穏やかなのに、反対に とても力強いから。