「じゃあメールしとくわ」 『あ…うんっ』 武藤くんと約束をしたあとに、たまちゃんがすぐに戻ってきて。 今の話をすると、わかりやすいぐらいにむすっとした顔をした武藤くんを睨みつけた。 “さくらになんかしたら潰す” 反対はしなかったものの、武藤くんにそう啖呵を切っていた。 そんなたまちゃんをからかうように、 “それは、まあ成り行きで。合意の上であれば、ね” 武藤くんがそんなことを言うものだから。 たまちゃんはかんかんで 武藤くんに今にも噛み付きそうな勢いを 私はなんとかなだめた。