ホワイトデーの奇跡【完】





『……っ』



「……」




見上げると、龍平さんの顔がすぐ近くにあった。




ドッドッドッドッド――

心臓が早鐘を鳴らす。





龍平さんにも聞こえそうなくらい

飛び跳ね続ける心音が恥ずかしくて…




龍平さんから顔を逸らした。