ホワイトデーの奇跡【完】




「まぁ武藤、立ち話もなんだ。君、一緒に部室に来るといい」



『えっ』



星田先輩がクイッとメガネを上げて、スタスタと歩き始める。




「部長、ナイス。たまには良い事言いますね」


「たまには余計だっ」


「っていこうことで。蒼井、行こう」





『えっ、えっ』






意星田先輩を先頭に、私は武藤くんと天文部へと歩いた。


意図せず星田先輩との出会いから

私は学校へ来た目的を果たすことが出来てしまった。