優しい上司の裏の顔〜ツンデレ女子を溺愛中〜(おまけ完)

「…そんなに、不安そうな顔しないでください。今日は、僕とデートだと思ってついてきてください」

…ね?と、いつもの様に、丸め込まれた私。…どれだけ修二さんに甘いのよ!と、自分で自分に突っ込まずにいられない。

…デート。その響きが、あまりに新鮮で、嬉しくて、思わず頬が緩んだ。

それに気づいた修二さんは、フッと、笑って、私の頭を撫でた。

甘々な行動に、赤面する。

「…本当、麗美は、見ていて飽きませんね」

「…ぅ」

「…会社で、無表情でいられるのが、不思議なくらいですよ」

「…仕事用の顔なんで」

目線をそらして、ボソッと呟く。

「…うん、わかってます。それに、こんな顔は、僕にだけ見せてくれたら十分です。…できれば、萩原君には、そんな顔、見せないでほしいです」

「…⁈なんで、そこで萩原さんの名前が出るんですか?」