優しい上司の裏の顔〜ツンデレ女子を溺愛中〜(おまけ完)

「…少しは落ち着きましたか?」

唇を離し、優しく微笑んだ修二さん。

…落ち着いた、と言うより、驚いて止まった。が、正しいかもしれない。

「今日は、西崎君に仕事を一任してありますから、大丈夫ですよ」

…なんで西崎君?何だか、凄く不安なんですが。

私の気持ちを読んだのか、修二さんは話しを続ける。

「…勿論、萩原君にも、手伝わせてますよ。次期海外事業部の部長ですからね」

…晶が海外事業部に来て、そろそろ半年。大方の仕事の流れは把握している。…いや、西崎君より、仕事出来るかも。

「…なんで、私は仕事を休まなければいけないんですか?」

寝起きということもあり、頭が上手く回転しない。

「…今日は、どうしても、麗美の時間と体が必要なんです」

そう言って、ニコリと笑う。

…いやいや、全然答えになってないんですが。