萩原晶。営業部のエース。とにかくよく仕事のできる男だと聞いていた。
海外事業部に、麗美の後がまになれる人材がいない。彼なら、任せられるかもしれない。
そう思い、営業部長に頼み込み、何度も頭を下げた結果、承諾してくれた。それ程までに、信頼出来る男なんだと思うと、自分の選択に間違いはなかったと思えた。
…が。
それが、違う意味で裏目にでるとは、誰が想像できただろうか。
…会社ではほぼ感情を出さない麗美が、萩原の横では、安心しきったように、感情を表に出している。
…聞けば、大学時代の先輩後輩だったと。だが、俺には、それ以上に見えた。
話しを早々に切り上げた麗美を見て、俺の考えが確信に変わっていく。
…先に麗美を車に乗せ、萩原をジッと見据えた。
萩原は、困り顔で…。
「…新條社長が言いたい事は、なんとなくわかります。…俺と麗美の関係でしょう?」
海外事業部に、麗美の後がまになれる人材がいない。彼なら、任せられるかもしれない。
そう思い、営業部長に頼み込み、何度も頭を下げた結果、承諾してくれた。それ程までに、信頼出来る男なんだと思うと、自分の選択に間違いはなかったと思えた。
…が。
それが、違う意味で裏目にでるとは、誰が想像できただろうか。
…会社ではほぼ感情を出さない麗美が、萩原の横では、安心しきったように、感情を表に出している。
…聞けば、大学時代の先輩後輩だったと。だが、俺には、それ以上に見えた。
話しを早々に切り上げた麗美を見て、俺の考えが確信に変わっていく。
…先に麗美を車に乗せ、萩原をジッと見据えた。
萩原は、困り顔で…。
「…新條社長が言いたい事は、なんとなくわかります。…俺と麗美の関係でしょう?」

