優しい上司の裏の顔〜ツンデレ女子を溺愛中〜(おまけ完)

私は朝陽を抱っこしぎゅっと抱きしめて、修二さんには背を向けたまま。

「…麗美、ごめん、俺が勘違いして」

そう言いながら私に近づいてくる修二さん。

「…話そうとしたのに、なんで聞いてくれなかったんですか?」

涙声で呟く。

「…ごめん、思い込み過ぎてたから、話を聞き入れられなかった」

真後ろに来た修二さん。でも私は振り返らない。

「…私が浮気したと思ってたんですか?」
「…うん」

涙が頬を伝う。

「…こんなに、修二さんが好きなのに?」

「…ごめん、今回は全部俺が悪かった」

修二さんが、私に触れようとした。

「…ダメ!ママは僕の!ママを泣かすパパキライ!」

突然私をぎゅっと抱きしめた朝陽が修二さんに叫んだ。泣きながら…