初恋は一生もの

「これ…、一枚落ちてたよ」



あ…あの時の可愛い人だ。



「あ…、ありがとう!えーと……」



「あ、ごめんなさい、自己紹介してなかったね。井上はるかと言います」



「あたしは西山明莉です!こっちは幼なじみの優斗!」



「ども。」



「2人、幼なじみなんだ…。いいなーそういうの」



フフッと笑うはるかちゃんがとても可愛くてつい見入ってしまう…



「ボソッ(ねーね優ちゃん、はるかちゃんやっぱ可愛いよねー、、)」


隣を見ると、優ちゃんが少し顔を赤くしてはるかちゃんをまっすぐ見ていた




ズキッ




優ちゃん…もしかして…。