妖精の国 ~アルヴヘイム~ Ⅰ



「...わかりましたわ。しつこく聞くのも疲れますし」


「わかってもらえて良かった」


「でも、いつか話して下さいね。待ってますから」


「あぁ、いつか必ず...」


ルキさんは微笑みなが優しく頷いた。