いつになったら、このゲームは終わるのだろうか。
何度も、何度も、この夕焼けの前で泣いて、答えを求めた。
「みんなみぃんな死んじゃった…でももう、なんかどうでもいいや…あはは」
どうでもいい訳、ない。
だけど、こうでも言っていなければ、正気を保っていられそうになかった。
「…やぁ、久しぶり」
突然聞こえた幼い声に振り向くと、そこには微笑む悪魔がいた。