お前、可愛すぎてムカつく。




しばらくして、私はそのままウトウトと眠りについたらしく…


次に目が覚めた時には、隣で桐谷くんも眠っていた。


まつげが長いし鼻筋も通っている。


間近で見るとそれがよくわかる。


本当に綺麗な顔してるな…。


こんな人の肩に寄りかかって寝てしまっていたなんて。


何気なくスマホを見て、私は青ざめた。



時刻は深夜1時。


自宅からは沢山の着歴。



「き、き、桐谷くんっっっっっ!!」


桐谷くんの両肩を掴んで、思いっきり前後に振った。


「いってぇっ…!!」


首を押さえながら顔をしかめている。


「や、やばいよやばいよ!!」


「うるせぇな、出川かよ…」


「もう1時なんだけど!!」


私のスマホの画面を桐谷くんに見せた。