「本当ちっさい事気にしたりして、ガキだよな俺…」
「ううん。それだけ蒼空は家族の期待に応えようとしてたってことだよね?」
じっと私を見つめる蒼空。
顔に穴があきそうなんですが…
「お前にはかなわねーな…」
「うふふ。蒼空がそんなこと言ってくれるなんてねっ私も偉くなったもんだわ」
「はぁ?調子こくなっつーの!!」
頭をわしゃわしゃを乱され、私達はベッドの上で暴れた。
そして蒼空と目が合った瞬間、ぎゅっと抱きしめられた。
蒼空の胸から心臓の鼓動が聞こえてくる。
なんだか安心するな、この音…
しばらくして顔をあげると蒼空がこちらを見ていてびっくりした。
目を瞑って浸っているところ見られてたかも…恥ずかしい!!
アタフタしてると、蒼空が私から離れた。
「もう寝るか、今日色々あったし疲れたろ?」
そう言ってベッドの端に寄った。



