お互い沈黙のまま時間が過ぎていく。
何か話さなきゃ…
「「あのっ…」」
2人の声が重なった。
「あ…蒼空からどうぞ」
「お前から言えよ」
「あ、あのさ…水原さんのこと…好きなの?もしそうなら私に気遣わないで言ってほしい」
「はぁ!?ありえねーから」
かなりでかい声で否定された。
「でも…2人仲良さそうだし…ほら、一緒に着替えてたりして…」
「ああ…別にアイツのことなんてどうでもいいから。最近やたらとしつこく付きまとわれてたけど…アイツは何回言っても懲りない奴だからめんどくさくて放置してたんだよね」
「そうなの?」
「あいつが素っ裸になったとしても何も感じねぇし」
「え、嘘!」
それは嘘なんじゃないかな…
でもそう言ってくれて嬉しい自分もいる。
「嘘じゃねぇよ。嘘ならとっくに水原とやってたかもな」
「そ、そうなんだ…」
「お前と付き合ってから…他の女なんて女として見れなくなった」



