裸を撮られるの⁉︎そんなの絶対ありえない!


「あー、あいつに頼まれてたやつか」


あいつ………⁉︎


この3人の他にも共犯者がいるの⁉︎


「んなことより、さっさと脱がせちまおうぜ」


いやだ!


写メまで撮られるなんてっ…



私は全身の力を振り絞って暴れた。



「うわっ暴れんなって!!」


「こいつか弱そうに見えて力つよっ!」



ブラウスのボタンが吹っ飛んでたのが見えた。



ドドドドドドン‼︎



その時、倉庫の扉を誰かが思いっきり叩いた。


え…もしかして…


蒼空!??


いやでも、そんなはずはない!



「誰だよ!?」


「見つかったらヤバくね!?」


「お前らブレザーで顔隠せ!扉開けたら一斉にダッシュで逃げんぞ!」


男子たちは焦りながらブレザーで頭を覆った。


そして鍵を開けると勢いよく外へ出て行った。