小さなANGEL(ケータイ小説向上の会企画作品)

朦朧とした意識の中…俺は何故か莉那と最初に出会った日の事を思い出した。

〜〜〜〜〜回想中〜〜〜〜〜

「お兄ちゃん世界チャンピオンになれるよ。莉那が保証するよ」

何を言うかと思えば…

「おい、莉那とか言ったな?つまらん事言うな!俺が世界チャンピオン獲れんやったらどいつがなるん?」

俺が睨むと

「や〜んお兄ちゃん俺様やん♪カッコいい〜」

〜〜〜〜〜回想終了〜〜〜〜〜

…なんて会話したな…

あれから2年か…

アイツを嘘つきにするのもちょっと可哀想だな。