そんな彼は、私の上司。 会社でも誰から見ても上位のイケメン上司。 仕事も出来て、誰からでも信頼されてる文句の言い様のない理想の男性。 そんな彼が、私となんで寝るのか分からない。 もしかしたら、他にも居るのかも知れない…。 …ううん、考えるのは止めよう。 「…ねぇ」 ボタンを3つ程締めた時だった、ぎゅっと暖かい腕が私よ腰に回された。