Only you..

さっきぶつかった男の子。

すごくかっこよかったなぁ。

また、どこか出会えないかな?

名前、聞いておくんだった…


叶音の話もろくに入ってこなくて

適当に相槌を打ちながらさっきの男の子を思い出す。


おっきくて、あったかい手だった…


そんな事を思っていると屋上についていた。

テンションが上がりきった叶音が

勢いよく扉を押し開くと

男の子が二人、座っていた。