Only you..

散らばった楽譜を集めて音楽室へ置き教室へ戻ると、

「紅緒おそいよぉ~
もうあたしお腹ぺこぺこ~」

今にも死にそう、って顔して私の肩に体を預けて来たのは

入学してすぐ仲良くなった

藤光 叶音(ふじみつ かのん)。


「ごめんね叶音、廊下でコケて楽譜ぶちまけちゃって…」

「全く紅緒は~
それよりさ、今日天気良いから屋上でお昼しよ!!」


私たちは屋上へと向かった。