走って学校に向かって

やっと学校の近くについて歩いていたら


校門から生徒達の騒がしい声が聞こえた。




ザワザワザワザワ



生徒女1「やばーい!!!なにあの人めっちゃイケメンやん♡」


生徒女2「かっこ良すぎでしょっ!!!あんな人昨日いなかったよね!!!」



生徒男1「この学校で1番目位にかっこいいんじゃねーか?」


などと生徒達が話していた。


(この学校にそんなイケメンいたかなぁ。


どんな奴なんだろ。

よし!!!ちょっくら見てこよー!!!)


見に行こうと生徒達が
たくさん集まっているところに行くと
人が沢山いすぎて見れなかった。


(んー、見えないなぁ。よし。頑張って前まで行こっ)


人をかき分けて騒がれてる奴を見るために先頭に向かった。

(おっ!!!あともうちょっとで先頭だっ!!! …… ドン
って 「うわっ」やばっ倒れるー!!!)

あと1歩で一番前にたどり着きそうになった時
後ろに押されて勢いで前に倒れそうになり
痛みを覚悟して目をつぶった。