幼なじみ。

「でもこの前、鍵が緩んでることに先生が気づいて、今度修理するみたいなんだけどね」

「じゃあ、これからは勝手に体育館に入れないじゃんっ」

「そうっ。だから、大ちゃんが悔しがってた」


もし、また体育倉庫に閉じ込められるようなことがあったら、今度は前みたいにはいかない。

でももう、その心配はない。


なぜならあの日以来、ミサキ先輩、マコ先輩、チヒロ先輩に嫌がらせされることは一切なくなった。