「ひなー!!時間!!早く起きなさい!!」
声が聞こえる。これはお母さんの声。
「う…ん?」
うっすら目を開ける。目の前に落ちてきた目覚まし時計がある。時間、7時40分。
「!?」
ね、寝坊したーーーーーーーー!!
蘭崎ひな。15歳。
今日はこれからひなが通う田久名高校の入学式…なんだけど…、開始時刻は8時30分。集合時間は8時20分なんだ…。
ここから自転車で20分かかる田久名高校へは、車で15分かかる。
ということはだ。あと20分ですべてを終わらさなければならない。
一応言っておく。ひなは癖っ毛という名の天然パーマだ。
ふわふわもこもこはもう羊並。
くそう…いらない…こんなふわもこ。
ただの毛玉じゃないか!!
「ひーなー!!いつまで寝てるの!?」
「!!い、今起きたー!!」
ひゃーひゃー叫びながら着替えに入る。
本当は、「あぁ…高校の制服だぁ…」とか感じながら着替えるつもりだったんだけど、そんな時間無いよ!!
頑張れひな!!君なら出来る!!
声が聞こえる。これはお母さんの声。
「う…ん?」
うっすら目を開ける。目の前に落ちてきた目覚まし時計がある。時間、7時40分。
「!?」
ね、寝坊したーーーーーーーー!!
蘭崎ひな。15歳。
今日はこれからひなが通う田久名高校の入学式…なんだけど…、開始時刻は8時30分。集合時間は8時20分なんだ…。
ここから自転車で20分かかる田久名高校へは、車で15分かかる。
ということはだ。あと20分ですべてを終わらさなければならない。
一応言っておく。ひなは癖っ毛という名の天然パーマだ。
ふわふわもこもこはもう羊並。
くそう…いらない…こんなふわもこ。
ただの毛玉じゃないか!!
「ひーなー!!いつまで寝てるの!?」
「!!い、今起きたー!!」
ひゃーひゃー叫びながら着替えに入る。
本当は、「あぁ…高校の制服だぁ…」とか感じながら着替えるつもりだったんだけど、そんな時間無いよ!!
頑張れひな!!君なら出来る!!