『さてさてメイルへ攻撃を仕掛けた罰で課題を2倍出されたカロンは今日も図書室で課題をこなしていますこれじゃあ絶対今日中に終わらないや、えっとリーラーのタイプについてリーラーのタイプには大きく分けて1から10までありますそのうち
攻撃タイプ
フェアリータイプ
マジシャンタイプ
シビアタイプ
サンタイプ
ライトタイプ
ドールタイプ
メフィストタイプ
ウォータータイプ
ムーンタイプ
全てに当てはまった攻撃を
ここに記せかぁそんなのまだ聞いたこともないよ。うーんまず僕は剣使いだから攻撃タイプだよなうーんなんだろう僕が使う技はトレルティンパニーだから
ティンパニー
フェアリーは精神の破壊攻撃が得意だから
バルストークかな?
マジシャンタイプはツインマジックワームかな?
シビアはグレイイリュージョンかな
とりあえず他はこんな感じでいいよね。
よしできた
よし教室に帰ろうかな?あれ?
目眩が」『この記憶を最後にカロンの意識は途絶えてしまった』
「先生、カロンはんどないしたんやろ?」
「あれくらいの課題彼ならすぐに解けると思ったんだがどうしたんだろうな?仕方ない私は少し様子を見てくるから君たちは
次の授業の準備に取りかかりなさい」
「ほな、そうするわ」
《コンコン失礼するよカロン》
「カロン、大丈夫か?…、おい!カロン
しっかりしろ!カロン!くっそ意識が
ないな仕方ない医務室に…。ん?こ、これは!カロン、どうして!」
「あれ?先生どうなさったんです青い顔なさって」「お前」
「どうしてメイル、お前がやったのか!」
「さぁ、私は何もしてませんけど何のことですか?」
「そうですね、立派なリーラーさんに一つ
お教えしますわ、私は、魔女あの時
彼の意識を操るなんてことくらい
容易くできました。そんな私がここにいる
それは彼の意識に入らなかったからだから
私がやったんじゃありません
それじゃあ失礼します」
『そんなやり取りの後医務室に向かった
ロメオ・ブルー教先師彼は未熟なリーラー達の先生をしている彼について語れることは天才リーラーその一言につきるリーラーとしての素質も才能も力量も全てを兼ね備えている、しかし今はリーラーの教師という立場に立っている彼はリーラーとしての全てを知りすぎリーラーを辞めた一人だった彼以外の教師も皆素晴らしい才能を持っているが現役でリーラーとして動いているものは、数名に限られているこの学園の創立者のロイ・テイルもその一人彼女は
素晴らしい才能を持ち尚リーラーとしての
職務をまっとうしているしかしリーラーの終わりは、いいや最後はあれを見せられ道を断たれるきっと彼女も気がつくだろう』
「さて医務のカルムはいるかな?おい、カルム入るぞ!」「あらあら、礼儀知らずじゃありません?ロメオ」
「うるさい私は、彼が倒れていたから
連れてきたそれだけのことだ…。じゃなかったらこんな薬品臭い部屋には来ない」
「まぁいいわ、でもまたこの子?よく気を失うのね…。彼本当にただの人間かしら?
この前もリーラーの力を暴走させて倒れたのその時、私も聞いたことのない話を聞いたわ青黒い炎を身に纏ってたって」
「なに!それは、本当か?」
「ええ、観てたって子達から聞いたからおおよそ嘘ではないと思うけど、どうして?何かまずいの?」
「いや、今はまだ話せないそれじゃあ失礼した帰る」「ロメオ!」
「どうしたっていうのよ」