最も人口の多い街から、車を飛ばす事二時間。
随分と辺鄙な場所に、その田舎町は存在した。
フロリダらしい日射しではあるものの、明るいイメージとはかけ離れた、閉鎖的で陰気な町。
余所者のアレックスの来訪を、町の住民は歓迎していなかった。
車を停め、運転席から下りるアレックス。
途端に住民達は屋内に引っ込み、戸や窓を閉め、子供達を引き連れて帰宅していく。
他の地からの来訪者を、禁忌と感じているかのように。
…まぁ何かある場所というのは、余所者の存在を受け入れ難いものだ。
『何かある』からこそ、余所者には壁を作る。
そしてその『何か』こそが、アレックスの飯の種になる。
随分と辺鄙な場所に、その田舎町は存在した。
フロリダらしい日射しではあるものの、明るいイメージとはかけ離れた、閉鎖的で陰気な町。
余所者のアレックスの来訪を、町の住民は歓迎していなかった。
車を停め、運転席から下りるアレックス。
途端に住民達は屋内に引っ込み、戸や窓を閉め、子供達を引き連れて帰宅していく。
他の地からの来訪者を、禁忌と感じているかのように。
…まぁ何かある場所というのは、余所者の存在を受け入れ難いものだ。
『何かある』からこそ、余所者には壁を作る。
そしてその『何か』こそが、アレックスの飯の種になる。


