Hospital waste

倒れた生体兵器に銃口を向ける隊員達。

もう動く事はない。

完全に絶命したようだ。

「…何とか仕留めたようだな」

メイソンが溜息をつく。

「これが…生体兵器か…」

隊長のウルゲイルさえも、僅かに動揺を窺わせる。

テロリストや敵兵を相手するのとは全く違う。

一発二発撃った程度では怯みもしない。

死を恐れず、撃たれても何事もなかったように前進を続ける。

まるで歩く死体。

アンドレイが究極の生命体を生み出す過程で生み出した狂気の産物。

彼が言っていた、機能美の一つの完成形…。