Hospital waste

こうしてマクナイトの許可を得たアレックスは、晴れてタスクフォースの従軍記者となった。

早速カメラ片手に、マクナイト達の任務に同行する。

兵士とはいえ、常に彼らも銃を撃って戦っている訳ではない。

今回の爆破テロの爆心地の後片付け、人命救助、事情聴取。

現場の復興や救援物資の配布なども立派な任務だ。

休息の際には、現地の子供達と戯れる姿も見せる。

アレックスはそんな姿を、余す所なくカメラに収めた。

勿論戦場だ。

希望の光ばかりではない。

家族をテロで失って泣き崩れる現地の人間、死体袋に入れられて運び出される遺体も、数限りなく見る事となった。

第四次世界大戦から数年、今も戦争は終わっていない。

小康状態である。

ただそれだけだ。