侑真とは気まずいまま話してなかった。 正直話せないのは寂しかった。 「じゃ、気おつけろよ。」 そう言って歩き始めた侑真の服を掴んでいた。 私は自分で何をしてるんだろうって思ったけど心の中ではもっと侑真と話したいって気持ちが溢れてきた。 「…なに」 「…文化祭一緒に回らない??」 「………」 「…んふ、ダメだよね……」 「……いいよ。」 そうだよね。ダメだよね。分かって… 「えぇ!!いいの!?」 「いいに決まってるだろ。幼なじみなんだからさ」 「ありがとう!!」 うわぁ~♡嬉しい!!