「はぁ…」 「ほら、おいで、泣いていいよ。」 「…ありがとう…ッ」 「よしよし……」 「…会いたかった…ずっと…」 私はずっと翔太に会いたかった。 さよならも言えないまま消えてしまった翔太にずっと… でも会えたのは嬉しいけど…でも…どうしてだろう。心から会いたかったはずなのになのに… あのまま会えない方が良かった。 なんて思ってる自分が居て… 多分…心の中に少なからず侑真の存在が居て