「さ、佐々木くん…や、めて…」



長袖のジャージが脱がされ



本当に…嫌だ。嫌だよ。
侑真…侑真助けて…



ブラのホックを外されて
佐々木くんの手がズボンの中に入ろうとしたその時



ガラガラガラ



「七海!!」



「ゆ、侑真……」



「てめぇ、何してんだよ!!」



ガッシャ-ン



侑真の勢いに床に倒れた佐々木くん



「消えろ。さっさと七海の前から消えろ」



「フッ…」



佐々木くんは不思議な笑みを浮かべて
立ち上がって侑真の前に立った。