「な、何でもない。」



私と侑真は幼なじみだけど…
私は…そうは思ってない。



「席につけ~」



「今日は転校生が来る。入れ」




「佐々木悠太(ササキ ユウタ)です。」



その人は背が高くて顔が整ってて
でも恥ずかしそうに自己紹介してる



「席は佐々木の隣な」



「えぇ!」




私がぼっーとしている間に隣の席と
決まってしまった。