☆虹色☆






「あっ、え??」



「ぼっーとしすぎ~」



「そんな事ねぇーよ。」



「七海~!!ちょっと来て」



「はぁ~い!!じゃあ私行くね」



クラスの女子に呼ばれて
俺の前から居なくなった七海



正直ほっとしてる俺がいた。
目の前にはニヤニヤしてる綾香がいた。



「なんだよ。」



「本当好きなんだね」



「はぁ??」



「七海の事好きなんでしょ??」