「じゃあダブル佐々木よろしくねぇ~」



私は運悪く佐々木くんとペアになってしまった。



「よ、よろしくね。佐々木ちゃん」



「よ、よろしく」



ものすごく気まずい…
侑真に言わなきゃ…この事




「運動音痴ちゃんどうだった??」



なにも知らない侑真はニコニコしながら
机に頬ずりしながら言ってきた。