「あー言い忘れたけど俺、夏木梓(ナツキアズサ)」

日和「え...と、私内田日和!...です」

梓「あのさー敬語とかいいから」

日和「えっ!あ、はい!!.........あ......うん」

梓「はぁ...まぁなれるまでいいけどさ」


わぁ......ひろ...い おうち...


梓「ここ、俺んちだから」

ガチャ...


あれ?人いないのかな

梓「あ、俺さ姉貴と母さんと住んでるんだけど母さん昼いないから」

日和「あ、そうなんだ...」

梓「俺の部屋こっち」

日和「夏木さんの...部屋」

梓「夏木...さん???」


んん...?
なんか怒って...る?

梓「これから一緒に暮らすんだから夏木さんなんて変だろ!!梓って呼べ!あ、ず、さ、な!!」

えっ

日和「い、いいい...一緒に!!!??!」

梓「は?お前行くとこねーんだろ?」

日和「えっそうですけど、夏木さんに悪いんじゃ..」

梓「遠慮なんていらねーよ。それと梓って呼ばないと追い出すからな」

日和「は、はい!!」

梓「はぁ......はやくついてこいよ」