8月16日

どうして
まだ私は死んでもこの世にいるんだろう

そう考えても......
また今日という日はやってくる

そして...

明日もきっとやってくる...



「お前何してんだよ」


え...

まさか...

私に話しかけたのかな......

まさかね

みえてるわけ......

「おい、無視か?」


顔をあげると...その人は私を見ていた


「お前さ、おとついくらいから何してんの?昼も夜もずーっとここにいて。」

日和「え......あの、私行くところがなくて」

「家出か?」

日和「え...いや...私、死んでるから」


「そっか、だろーと思った。あのさ、死んでるなら俺んち来る?」