よかった、海斗に会えた。 今日、海斗に会えなかったらもう今までみたいにはいかないんじゃないかなって怖かったの。 「かっ海斗!」 寝ている海斗に近づくことなく、私はしゃべりかけた。 ばっと勢いよく顔を上げた海斗はとても驚いた顔をしていた。 「小春…」