―――ぽんっ。 右肩に雪菜、左肩に秋也くんが手をのせていた。 「ゆき、な。しゅうやくん…」 「小春さ、合宿の時 海斗のことが好きって言ったじゃん? それを海斗に素直に言ってみなよ。 小春の思ってること全部。 そしたらスッキリするよ!好きなら言わなきゃ!後悔する前にね!」