それから4年後―――――――。



俺たちは大学生になった。



3人とも同じ大学院に進み、それぞれ進みたい道への一歩を進もうとしていた。



20歳になり、今日はサークルの飲み会の日だ。




「おっす海斗」



「秋也…それに雪菜も」